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『グッド・ドクター』第2話の感想とあらすじ!唯菜の母役は黒沢あすか

山崎賢人主演、自閉症の医師「堂湊」を描くドラマ『グッド・ドクター』。

小児外科のレジデントとして働くことになりましたが、まだまだ周りの反発も強いです。

これから湊がどうなっていくのか気になりますね。

この記事では、7月19日に放送された『グッド・ドクター』第2話のあらすじや感想をまとめました。

目次

『グッド・ドクター』第2話のあらすじ

学校で破水してしまった菅原唯菜(山田杏奈)。

産まれた赤ちゃんは低出生体重児で、しかも腸管壊死を起こしています。

手術が必要な状態ですが、病院のガイドラインでは温存と定められていて、すぐの手術は見送られました。

また、唯菜が未成年であるため手術には唯菜の母の同意書が必要です。

唯菜と母の仲は悪く、同意書をもらうことができず…。

そんな中、湊(山崎賢人)は腸管のわずかな回復に気づきます。

今なら赤ちゃんを助けられる!と夏美に訴えますが…。

 

『グッド・ドクター』第2話の感想

最後、赤ちゃんは里子に出されるという展開に驚きました。

でも、高校生の女の子が赤ちゃんを育てるのはとてもとても難しいでしょう。

同意書にサインする条件として、赤ちゃんを里子に出すと約束させた母、真紀(黒澤あすか)。

手術後、そのことを知った夏美に引き留められますが、

「私もろくに働けない。うちに来たって育てられない。こっちだって生きるので精いっぱいなのよ!」

と叫びます。

悲痛な叫びは非常に胸を打ちました。

生きるので精いっぱい。

そんな中で赤ちゃんは育てられない。

大人として、唯菜と赤ちゃんの幸せを考えているからこそ、里子という条件を出したのでしょう。

「育てたい」という唯菜の気持ちもわかりますが、現実が見えていない分やはり子どもに思います。

赤ちゃんを育てるのは、気持ちだけでは成り立ちません。

みすぼらしい恰好で唯菜に強く当たる母親は一見悪者に見えますが、

むしろ一番冷静で、現実を見ている大人なのではないでしょうか。

見事に理想と現実を突き付けた回でした。

さて、思わず注目してしまった唯菜の母ですが、演じたのは黒沢あすかさんという女優さんです。

「あすなろ白書」の 砂田トキエ役や 映画「嫌われ松子の一生」 など、有名作品に数多く出演しています。

7月28日の「悪魔が来たりて笛を吹く」( NHKBSプレミアム)にも出演されるそうで、こちらではどんな演技を見せてくれるか気になるところです。

まとめ

赤ちゃんの手術では、参加できなかったものの鋭い観察眼と知識とを披露した湊。

少しずつですが、認められているような気がして嬉しいですね。

次回は指導役の夏美(上野樹里)にスポットライトがあたります。

上野樹里さんの演技に注目したいと思います。