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コード・ブルー1st season最終回のあらすじネタバレと見どころについて

映画が公開され、ますます盛り上がっているドラマ『コードブルー』

物語の始まりの1st seasonですが、

「もう何年も前のことだから忘れちゃった…」という人も多いのではないでしょうか。

そんな方へ向けて、コードブルー1st season最終回のあらすじや見どころをまとめました。

目次

コード・ブルー 1st season 最終回のあらすじ

トンネルで多重追突事故が発生し、ドクターヘリが出動。

多数の負傷者がおり、三井の指示のもと藍沢達が処置にあたります。

数分が命を左右する過酷な状況。

物資も人でも足りない中、藍沢や白石、緋山それぞれに難しい判断が迫られます。

藤川はヘリに乗れないままでしたが、厳しい状況を聞きヘリに乗ることを決意します。

それぞれの決断の行く末とは…。

キャストについて

トンネルでの多重追突事故で、たくさんの負傷者が発生する過酷な状況。

追い詰められた状況で、4人それぞれ厳しい決断が迫られます。

 

■緋山美帆子(戸田恵梨香)

ヘリの中での心タンポナーデの処置。

経験はほとんどなく、かつヘリでは必要な機材もありません。

到着までの6分も持たないであろうという厳しい状況です。

やれば助かるかもしれない。

けれど、失敗したら患者の命が危ない。

「やるしかないってことですよね。指示ください」と腹をくくった表情はとても凛々しいものでした。

 

■藤川一男( 浅利陽介)

ヘリにはまだ乗れず、病院で処置にあたっていた藤川。

スキルが足りなく、黒田から転院を進められていました。

事故現場は医師も物資も足りない過酷な状況だと告げられ、

一瞬迷いながらも「俺に行かせてください」と、ヘリに乗ることを志願します。

お調子者ですが、本当は臆病な藤川。

そんな彼の一番の見せ場でした。

 

■藍沢耕作(山下智久)

トラックの下敷きになっていた患者、動かせないながら必死に処置するも、助けられない状態だとわかります。

すぐ近くに恋人がいて悲痛な叫びが聞こえていました。

力を尽くしただけに藍沢、白石、冴島も無力感にさいなまれます。

そんな中、「ここで悲しんでいられない。俺たちは助けられる患者を助けるんだ」

と、自分に言い聞かせるように呟き、すぐに動き出す藍沢。

助かるか助からないかの過酷な状況の中、藍沢の強靭な精神力が垣間見えました。

 

■白石恵(新垣結衣)

積み荷に挟まれ動けない患者。

白石の迅速な処置により心拍を取り戻したところでした。

メンバー総出で処置に取り掛かろうとしたその時、ガソリンが漏れているためすぐに避難するよう指示が出ます。

迷いながらも、三井は去ることを選択しますが、

白石は「戻ってきたとき、私たちにやるべきことはあるんでしょうか」
と訴えかけます。

「止まりかけていた心臓が動き出したところなんです。今なら助けられるんです」
と…。

命を救いたいという純粋な気持ち。

その言葉に突き動かされたメンバーたちは、10分だけと処置をはじめます。

努力のかいあり、命が助かった患者さん。

麻痺は残ってしまうものの、奥さんとの再会を果たしました。

最初は右往左往していた4人がこんなに立派に…!!

前半30分でもう胸がいっぱいになってしまいました。

 

あらすじとネタバレ

後半30分はそれぞれのプロローグ。

やはり気になるのは、黒田先生に怪我をさせてしまい、思いつめていた白石のその後です。

医局で白石に鉢合わせた黒田は語りかけます。

「もう気に病むな。お前が辞めたって何にもならん。その代わり、医者を続けていれば救える命の1つや2つがあるだろう」

確かに、白石が医師として働き続けていれば、救われる命だってあるのです。

そして、 白石をじっと見つめて

「誰よりも多くヘリに乗れ」

と最後の言葉を投げかけます。

白石は腹をくくった表情で、力強く返事をします。

この言葉でふっきれたのでしょう。

自分の使命は命を救うことと、迷いが吹っ切れた様子でした。

思い出しても目頭が熱くなってしまいます。

 

最後のシーンは、エレベーターの中で藍沢と白石が語り合います。

白石の「患者さんの胸の熱さを感じられる医者でいたい」

という言葉で締めくくり。

真面目で一途な白石らしいセリフ。

まだまだ未熟な彼らですが、これから成長していく姿を見てみたくなりました。

シリーズが続いてくれて嬉しい限りです。

 

エンディングでは、主題歌の「HANABI」(Mr.Children)と共に全11話の思い出深いシーンが流れます。

本編ももちろん見応えあるのですが、エンディングロールがとても素敵で思わず見入ってしまいました。

コードブルーの儚い雰囲気にぴったりの「HANABI」。

どの場面が背景になってもしっくりきます。

歌詞の一つ一つが藍沢達や、患者さんの切ない、悲しい気持ちを描いているようで。

ちゃんと歌詞を読むと、必ずしもコードブルーだけのために書かれたわけでないとわかるのですが、不思議と物語にしっくりくるのです。

映像を見ながら歌詞をじっくり聞くと、様々なシーンが思い出され、なんだか泣きそうになってしまいました。

この歌の解釈は、遠距離恋愛、恋人との死別、など聞いた人によって分かれるようです。

いろいろな気持ちに寄り添っているから、どんな場面にも合うんですね。

映像と歌とがかみ合って、一層切ない気持ちに。

エンドロールを最後までしっかり見て、映画館で見たような満足感がありました。

ドラマをより引き立ててくれた「HANABI」

歌詞を読みながらドラマのシーンを思い浮かべるというのも素敵な楽しみ方ですね。

 

まとめ

最終回では成長した4人の凛々しい姿が描かれました。

見どころだらけで、少しも見逃せない最終回です!

ぜひじっくり、「HANABI」の最後まで楽しみましょう♪

 

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