スペシャルドラマ

SPドラマ『コード・ブルー 』の感想!灰谷役・成田凌の出演作についても

劇場版の公開日翌日(7月28日土曜日)に放送されたスペシャルドラマ『コード・ブルー』。

ドラマと映画を繋ぐストーリーです。

3rd seasonで事故をきっかけでヘリに乗れなくなった灰谷。

再びヘリに乗れるようになったのか気になりますね。

この記事では『コード・ブルーSPもう一つの戦場』のあらすじと感想をまとました!

目次

SPドラマ『コード・ブルー』のあらすじ

3rd seasonのヘリ墜落事故により、フェローの灰谷はPTSDを抱えることになりました。

ヘリに乗るとガタガタと震えて、無線連絡が出来なくなってしまいます。

ヘリ業務から一度退き、院内での仕事に奔走する灰谷。

PTSDの治療のため、精神科の二宮先生のカウンセリングを受け、事故の記憶を乗り越えようとします。

真面目で考えすぎて自分を追い詰めてしまう灰谷の苦悩。

ヘリに乗りたい気持ちと失敗が怖い気持ちと…。

果たしてPTSDを乗り越えて、ヘリに乗れるようになるのでしょうか。

3rd seasonと映画の間の三か月を描くSPドラマです。

SPドラマ『コード・ブルー』の感想

みんなのその後が見れるんだとワクワクしていましたが…。

ふたを開けてみると、3rd seasonのおさらいというか総集編というか。

目新しいシーンがあまりなくて、なんだか拍子抜けでした。

撮りおろしは半分もないんじゃないでしょうか…。

コードブルーをあまり見ていなかった人が「そういう話だったんだー」とおさらい的に見るにはいいかも知れません。

ですが、今までをしっかり見てきたファンとしてはがっかりな特別編でした…。

 

良かった点は、「フェロー3人の絆」という視点からドラマを描いたところ。

どうしても藍沢達5人を中心に見てしまっていたので、灰谷・横峯・名取の3人を主人公としてしっかり映してくれたのは嬉しく思いました。

横峯と名取が飲みに行くシーンだったり、横峯が灰谷を心配して奔走したり。

灰谷への看護師からのクレームを受け止めたり、二宮先生にこっそり話をききにいったり。

(名取も心配しているのですが、奔走するというより陰で気に掛ける様子が描かれました)

最後、灰谷がヘリから無線連絡をすると、

名取は「よしっ」と小さくガッツポーズをとって、横峯はにっこり笑って。

3人が仲間になった瞬間に心が温まりました。

 

締めくくりはおそらく映画の一幕。

灰谷がヘリに乗って、意気揚々と無線でやりとりする場面を見せておしまい。

SPドラマから映画へ綺麗につないで、「映画見てね!」というメッセージですね。

3rdのおさらいもできたので、すっと物語に入れそうです。

悔しいですが、映画を見てみたいと思ってしまいました…。

フジテレビの戦略にまんまとはまってますね。

いいんです、面白いから!

 

灰谷役の成田凌について

出典:フジテレビ公式サイト

 

さて、SPドラマの主役として描かれたフェローの灰谷くん。

演じたのは24歳の成田凌くんです。

実は、指導医役だった新垣結衣さんと意外なドラマで共演しているんです。

恋ダンスで話題となった「逃げるは恥だが役に立つ」

エプロン姿のガッキーがとてもかわいかったですよね。

その逃げ恥で、百合ちゃんの部下、梅原 ナツキとして出演していました。

不思議な雰囲気のイケメン役で、最終話にゲイとカミングアウトしたあの青年!

別バージョンではありますが、藤井隆や真野恵里菜と一緒に「恋ダンス」も披露しています。

更に、オープニング曲 「進め、たまに逃げても」( チャラン・ポ・ランタン )のMVにも出演しているそうです。
新垣結衣さんの代表作となった逃げ恥ですが、成田くんも脇でドラマを支えていました。

髪型のせいか、キャラのせいか、逃げ恥の梅原くんとコードブルーの灰谷と同じ人とは思えません…。

爽やかイケメンと、生真面目な研修医。

全く違うキャラを見事に演じ分けています。

まだまだ若いので、これからどんな役を演じてくれるか楽しみですね。

映画出演をいくつも控えていいるので、また違った顔を見せてくれそうです。

なんと今年だけで4本の映画に出演しています!

ーWikipediaより
ニワトリ★スター(2018年) – 楽人 役
ラブ×ドック(2018年) – 桜木美木 役
劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年) – 灰谷俊平 役
ここは退屈迎えに来て(2018年公開予定) – 椎名 役
チワワちゃん(2019年公開予定) – ヨシダ 役
愛がなんだ(2019年公開予定) – マモル 役
さよならくちびる(2019年公開予定) – 志摩 役

 

映画では5人の別れが描かれるようです。

それぞれの道へ新たな旅立ち。

映画は次世代にバトンを渡す物語なんだろうな、と期待が高まります。

5人が旅立った後は、フェロー達3人が救急の中心人物になっていくのでしょう。

この映画がうまくいけば、続編も作られるんだろうなあ…。

次は 白石や藍沢達が黒田先生、橘先生の立ち位置で、フェロー達がフライトドクターとして救命を支える立場になっていて。

悔しいことにそんな物語も見てみたい…。

完全にテレビ局の策略にはまっていますが、4th seasonも気になるところです。

まとめ

「コードブルーSPーもう一つの戦場ー」 はスペシャルドラマというより、総集編といった内容です。

期待していただけに残念ですが、少しは撮りおろしもあるし、3rdの復習になったのでこれはこれということで…

うまく映画のシーンに繋いでくれているので、悔しいですが映画を見てみたくなりました。

ということで、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」を見に行きましょう!