こんにちは^^
『花のち晴れ』第9話(2018年6月12日放送)の感想(ネタバレあります)を書いてみました!
あらすじ
帰宅途中、何者かに襲われる音。
そのことがきっかけで、天馬との関係がぎくしゃくしてしまいます。
悲しむ音に寄り添ったのは、やっぱり晴。
晴とメグリンは正式に付き合うことになりましたが、
そんな晴を見てメグリンは身を引くことを決意します。
第9話の感想(ネタバレあり)
揺るぎないと思ってた、天馬が音を想う気持ち。
近衛の揺さぶりにより、天馬と音の関係にヒビが入ります。
やっぱり音晴で終わるのか、と思いつつ、あれだけ一途に音を守ってきた天馬がふられるのは切ないです。
今回の出来事は近衛が悪い。
音の真っ直ぐな性格を利用して天馬に打ち明けるようたきつけて。
音は「こいつが犯人なの!」と近衛に詰め寄りますが、天馬は突然のことに戸惑い、音の言うことを聞き入れられません。
二人は近衛の策略に見事にはまってしまっています。
近衛は二人の性格をわかった上で、今回の行動に出たのでしょう。
ただ、近衛の言う「馳さんに甘えているんです。何でも許してくれるって」はその通りだと思いました。
天馬を慕っているからこそ、天馬に甘えきる音が許せないのでしょう。
来週、近衛のダークな気持ちにどのような決着をつけてくれるのでしょうか。
近衛にも良いラストが用意されているといいのですが。
原作と違うけどメグリンに感情移入
今回の影の功労者は、飯豊まりえさん演じるメグリンでしょう。
やっと晴の彼女になれたメグリン、初めての二人きりのデートをすることになります。
一番の見所は、デート中にも関わらず晴を音の元に送り出す場面です。
カフェでお茶をしていると、落ち込んだ音に出会ってしまう晴とめぐりん。
なんでもない、と強がる音ですが、晴は何かあったと気付きます。
心の中では行かないでと思いながらも、今日は疲れちゃったと嘘までついて晴を送り出すのです。
その時のメグリンの気持ちを思うと、こちらも悲しくなってしまいます。
気丈に振る舞うめぐりんが切ない。
正直、今まであまりかわいく見えていなかったのですが、今回のめぐりんはかわいく見えました。
真剣な片想いが実らなかったというのは誰しも経験あるんじゃないでしょうか。
なので感情移入してしまって、こちらも切ない気持ちになりました。
実は、原作とは描かれ方が違うメグリン。
原作では、晴と付き合ったり婚約もすることなく、すっぱりふられてしまうそうです。
原作と大きく違うメグリンには賛否両論のようですが、原作は原作、ドラマはドラマとして楽しむのがいいかと思います。
ドラマではメグリンにどんな結末が用意されているのでしょうか。
切ない思いをした分、幸せなラストであることを祈ります。
天馬に詰め寄る晴がかっこいい
ドラマの終盤、音を信じきれなかった天馬にが詰め寄るシーンがあります。
そこでの晴がとてもかっこいいのです。
「なんで信じねえんだよ!そんなの一択だろ!
合ってようが外れてようが、好きな女の言っていること信じなくてどうすんだよ!」
晴、いいこと言うじゃん!
音と天馬でくっつけばいいじゃないと思っていましたが、このシーンで一転しました。
(メグリンとちゃんと付き合うんじゃないの?というつっこみは置いておいて…)
やっぱり晴は音のことを強く想ってるのでしょう。
そのことがよく伝わってきました。
回を重ねるごとに人間味が増して、魅力的になっていっています。
まとめ
最後「俺は江戸川を諦めない」と天馬に宣言し、晴と天馬が直接対決を行うことになります。
対決の結果はどうなるのでしょうか。
誰もが幸せになるラストを楽しみにしています。