「グッドドクター」第8話では、病気と戦う兄弟について描かれます。
病気の弟と、弟に振り回される兄。
そんな兄弟のことを、兄弟児というそうです。
弟がつらいのはもちろんですが、兄の気持ちを思うと胸が苦しいですよね…。
この記事では「グッドドクター」第8話のあらすじと感想をまとめました。
『グッド・ドクター』第8話のあらすじ
小児外科に入院する早見陽翔(鳥越壮真)。
高山先生(藤木直人)に診てもらうため、母と兄とで長野から東京へ引っ越しをしています。
弟について引っ越しと転校までした兄・翔太(池田優斗)は気持ちを割り切れないまま過ごしていました。
「外出したい」とだだをこねる弟に思わず強く当たってしまう翔太。
陽翔はそのことを気に病み、病状が悪化しているのを隠してしまいます。
そのため出血の発見が遅れ、危険な状態になってしまい…。
『グッド・ドクター』第8話の感想
今回、目をひいたのは、陽翔の兄・翔太です。
弟の治療のために東京へ引っ越すことになり、友達と離れ離れに。
母親は弟の世話に付きっ切りで、翔太のことはほったらかしです。
しぶしぶ病室へ行くと、外出許可がもらえずに駄々をこねる陽翔。
そんな弟を見かねて、思わず叫びます。
「お前が病気になったせいでこっちは散々なんだよ!
これ以上好き勝手言うな!」
中学生と遊びたい盛りなのに、突然友達と引き離されて疎外感を感じている翔太。
みんなが楽しく遊ぶラインが飛び交う中、一人寂しく夕食を食べる日々。
その孤独感を割り切れる年頃ではありません。
ですが、弟にひどいことを言ってしまったと後でちゃんと理解します。
友達とカラオケに行きますが、楽しみ切れない翔太。
そんな中、湊から弟が危険と連絡を受け、見放すか駆けつけるか悩み…。
病室での悲痛な叫びと、カラオケでの思い悩む姿に思わず見入ってしまいました。
特に、ドラマ冒頭で弟のにあたる姿。
我慢できなく、思わず言葉に出してしまったというのが、ひしひしと伝わってきました。
そんな兄・早見翔太を演じたのは池田優斗くんという子役です。
ワタナベエンターテインメント所属で、まだ13歳!
(出典:http://www.watanabepro.co.jp/mypage/70000008/)
今までの出演作は
NHK「平清盛」- 清次(平基盛幼少期)役
ミュージカル「エリザベート」 少年ルドルフ役
NHK「西郷どん」有村俊斎(幼少期)役
映画「美女と野獣」チップ役
引用:Wikipedia
などがあります。
なんと、中学1年生にして大河ドラマに2回も出演しています。
その演技力はグッドドクターでもしっかりと見せてくれましたね。
将来は大河ドラマの主役を射止めるかもしれません。
秋には、舞台「民衆の敵」の出演にするようです。
堤真一や谷原章介など、大物俳優との共演する池田優斗くんを見ることができます。
こちらも要チェックです!
Bukamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2018DISCOVER WORLD THEATRE Vol.4「民衆の敵」
【東京公演】
日程:2018年11月29日(木)〜12月23日(日・祝)
会場:Bunkamuraシアターコクーン【大阪公演】
日程:2018年12月27日(木)〜12月30日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
まとめ
病気と闘う兄弟を描いた「グッドドクター」第8話
兄・翔太を演じた、池田優斗くんの演技に惹き込まれてしまいました。
次回は、湊が担当する伊代に異変が起きるようです。
最終回まで残り僅か、これからの展開が楽しみですね。