こんにちは^^
『花のち晴れ』がついに最終回を迎えてしまいましたね。
2018年6月26日放送の♯11について感想(ネタバレ有り)を書きました。
『花のち晴れ』最終回のあらすじ
晴と天馬の対決も残り2つ。
弓道対決の朝、音を襲った犯人が近衛と知る天馬。
そのことに動揺して弓道対決に敗れてしまいます。
最後の剣道もラッキーパンチで晴の勝ち。
三本勝負は、みんなの予想に反し晴が勝利をおさめました。
勝負の後、天馬に「野菜炒めが食べたい」と言われた音は自宅で料理を振る舞います。
天馬との思い出を大切にしたいと思っている音ですが、天馬はある決心をしていました。
『花のち晴れ』最終回の感想!
モヤモヤしっぱなしのラスト
うーん…。
結局晴が選ばれましたが、納得いくようないかないような…。
音の態度にもやもやしっぱなしだったから、このラストがすんなりと受け入れられない。
最後の語りと妄想もよくわからないし…。
あの妄想シーンはなんだったんだろう…。
それよりも、音と晴が再会して喜ぶ顔の方がすっきりできた。
終わり方も中途半端でなんだかな…。
頑張って最後まで見たのに、なんだか残念な最終回でした。
若手もベテランも見応えある演技力だった!
脚本には文句をつけたいところですが、若手俳優達が生き生きと演技しているのは見ごたえがありました。
最初は棒読みだったけど、次第に表情豊かになる平野紫耀(神楽木晴役)。
晴に振られてから可愛くなった、今田美桜(真矢愛莉役)。
子役からすっかり成長した濱田龍臣 (平海斗役)。
脇役ながら目を引く演技の嘉島陸(近衛仁役)。
そして、それを支えるベテラン俳優達。
気持ちいいくらい嫌味な父親の滝藤賢一(神楽木巌役)
主人公達を励ますアネゴを演じた、木南晴夏(紺野亜里沙役)
晴を暖かく見守る執事、志賀廣太郎(小林孝蔵役)。
ベテラン勢の演技はさすがです。
若手ばかりではらはらする場面もありましたが、大人達がしっかり固めてくれていました。
この手の学園ドラマをきっかけに飛躍する俳優さんも多いかと思います。
前作の「花より男子」も、井上真央や松田翔太などたくさんの人が主役級の俳優として活躍しています。
今回出演していた若者達の、成長と活躍に期待です。
愛莉役の今田美桜は化けたと思う
愛莉役の今田美桜(いまだみお)さん。
なんだか一辺倒な演技で面白くないなあというのが最初の印象。
ヒステリックに叫ぶだけで、ちっとも美少女に見えませんでした。
途中でころっと変わり、音と晴を応援する立場になります。(変わりすぎだろ、ってつっこみはおいといて)
音になついて家に押し掛けたり、嫌っていたメグリンと結局仲良しになったり。
敵意ふりまく愛莉はちっともかわいくなかったけど、晴を諦めて丸くなった愛莉はとても魅力的でした。
たこ焼きをほおばる姿にすらなんだか癒されました。
印象的だったのは、最後、音を送り出した天馬に声かけるシーン。
「失恋の先輩として言っておく。これから楽しいことたっくさんあるよ」
とささやき、見つめ合います。
あれ、なかなかいいカップルなんじゃない?と、予想外な展開です。
美男美女の華やかな組み合わせ。
二人のこれからを見てみたくなりました。
当初の悪役演技から一変、素直で魅力的な女の子を見事演じた今田美桜さん。
これからの仕事が楽しみです。